Jun 30, 2009

赤ひげ診療譚 (山本 周五郎)

近々、赤ひげの芝居を観に行くことになったので読むきっかけに。

赤ひげ=報酬を期待しないで患者さんを第一に医療に専任するお医者さんというイメージが誰しもあると思いますが、この大本となった小説を読んだのは今回初めて。

近年は、お医者さんの激務が問題になっているけれど、お医者さんはどんな状況にあっても患者を診なくては、という神秘な根底と強い精神力も備わっていなくてはいけない職業だと考えさせられました。

しかし、いろんな事情があるにしても、親が自分の借金の肩代わりに子供を売るとか、その他信じられないいろんなドン底の生活が描かれているのは怖いです。でも登場人物による説教っぽい触れ合いが暖かくそんな描写も見どころだと思います。

赤ひげ診療譚 (新潮文庫)
「赤ひげ診療譚 (新潮文庫)」
[文庫]
著者:山本 周五郎
出版:新潮社
発売日:1964-10
価格:¥ 580

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