Dec 21, 2008

そうか、もう君はいないのか (城山 三郎)


本屋さんで目に入る悲しいタイトル。
城山三郎氏の本は読んだことないけれど手に取ってみる。

妻 容子さんとの出会いから共の人生を綴られた一冊。
妻に先立たれてしまうという辛い現実を避けたい気持ち、でも最期まで看取ることができたことは少なくとも傍に居ることができたという幸せ。

悲しいけれど逃げずにじっくり一語一語を丁寧に読むことが出来たのは、暖かい文章に容子さんへの出会いからの気持ちがどんどん大きな愛となり、最期まで続いていたということが感じられるからだと思います。

また、次女の紀子さんが書かれたあとがきには、城山氏が本に書いているよりもいかに辛かったかが分かって非常に悲しくなります。

夫婦、家族。かけがえのない大切なもの。
平凡な生活に改めて感謝を感じることができた本でした。
結婚したら、このような暖かい家庭を築けるように良い人を見つけたい!!


そうか、もう君はいないのか
「そうか、もう君はいないのか」
[ハードカバー]
著者:城山三郎
出版:新潮社
発売日:2008-01-24

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