この本を手に取ったのは、既に10年以上前に他界した祖母が生粋の江戸っ子だからです。底抜け明るい笑顔が印象的な祖母でした。
大きな浮世絵図説に大きな字での解説、一見奥深さがないように思える本ですが、それは「あえて」だと思います。とても前向きになれる本でした。祖母を思い出しても江戸っ子の明るさは強さと共に兼ね備えたものだと。
明るい=苦労していない、と捕らえている人も時々いますが、そこは紙一重。本当に苦労をしている人は乗り越えて明るくする大切さを残された時間・次世代のためにも悟ったからだと感じます。
私自身は東京生まれですが、海外で育ったため江戸っ子というものは実際よく分かりません。でも感銘を受けたということは、やはりその血を受け継いでいるからなんでしょうね。
図説江戸っ子のたしなみ (ふくろうの本)価格:¥ 1,890(税込)発売日:2007-09
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