住環境で何が一番大切か?って尋ねられたら、私は豊かさや機能・広さとかよりも「景観」って答えるかなー。
東京も綺麗な都市なんでしょうけれど、駅のホームなどに並んだ看板、電信柱に貼られた広告、周りとの調和(高層マンションなど)、空を隠す電線、ゴミのポイ捨て、手入れされていない木や草花、自転車放置・・・
自信を持って綺麗な景観とは、とても言いづらいものがあります。
真の豊さについて、実に考えさせられる本でした。
イギリスは景観を大切にする国としてとても有名です。
景観を定める国側も含めた国民1人1人の基本的な意識が、「大切な歴史ある景観をいつまでも守って行きましょう。」という考え方が代々受け継がれてきて、決して利益を最優先しない、国側も国民側もひとつになっている、当たり前でしょうというくらいの徹底ぶり、いや当たり前だから徹底ではないくらい超越した雰囲気なのが素晴らしいです。
家自体にもそれを求めていて、外観は景色と溶け込んだ調和された家なのに、その家の中には住む人の個性が出せるというのも素晴らしい。読んでいて興奮するほどでした。
購入賃貸にかかわらず、新しい家に住む予定の方とかにも是非読んでほしい本です。
「少ないお金で夢がかなうイギリスの小さな家 (新潮文庫)」
[文庫]
著者:井形 慶子
出版:新潮社
発売日:2008-09-30
価格:¥ 500
by ええもん屋.com
[文庫]
著者:井形 慶子
出版:新潮社
発売日:2008-09-30
価格:¥ 500
by ええもん屋.com

No comments:
Post a Comment